トランセンド社製 高速・高耐久USBメモリ JetFlash 930Cを買ってみた

USBメモリーは一度購入するとなかなか買い換えない方もいますが、世代が変わりより高速なものも登場しています。

今回はRead 420MB/s、Write 400MB/sのスペックを持つ Transcend 社製の JetFlash 930C (TS256GJF930C)を買ってみたので実測テストをしてみました。

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写真の学校や写真教室などでは、そこにあるパソコンや機材を利用することもあり、そのデータを移動するのにUSBメモリーなどが必要になるケースがありますが、速度的にあまりに遅いメモリーを使いペースについていけないケースもあり気になっていました。
最近では写真のデータを移動するなら高速で大容量な携帯型のSSDを使用する方も増えていて、実際そのほうが速度的にも安定性的にも良い場合が多いのですが、小さく、単体でスマートに使えるUSBメモリーを使われる方はまだまだたくさんおられます。

RAWデータをPhotoshopで開いて使うとすぐに500MB程度になりますし、スマートオブジェクトでそこからあれこれやると1GB近くになることもザラにあります。遅いメディアに保存していたのでは仕事にならない(勉強にならない)のです。
USBメモリーを使用するなら(写真用途では)なるべく高速なものを購入し、何年か使ったら買い換え、または買い足すようにしましょう。世代が変わると速度もだいぶ変わります。

このUSBメモリーは USB3.2 Gen1規格で、プレイステーション(PS4/PS5)にも対応。ワタシが試した限りでは少々まえに購入したiPad Pro 10.5インチでもインターフェイス変換することで使用できました。
USBメモリー自体は USB Type-AとType-Cの2つのインターフェイスを持っています。
実際に購入したのが以下です。

USBメモリーの中には大きなファイルや、RAWデータなどをまとめてコピーすると極端に遅くなるものもありますが、このUSBメモリーはどうでしょうか?スペック値に近い数値が出てくれるでしょうか?
MacBook Proを使用して実測テストしていますが、ダラダラ見せても退屈なので途中はカットしながらお見せしています。

結果から先に言えば、十分な速度で買い換える価値はあるかと思います。特に古いUSBメモリーや安価な低速なものを使っている方は・・・。

なお、インターフェイスに関するレクチャー動画は以下で公開しています。
# 028 「パソコンやカメラのインターフェイスを知ろう。 USB と Thunderbolt 」

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