これはオススメ!なにって、USBケーブルなんだけど、テザー撮影を行うカメラマンなら「お〜!」となるもの。もちろん速度などを気にするプロでない方も。
以前よしみカメラさんから今度こういうのを出す、って話しを聞いたときに ぜひ試させてほしいとお願いしていたのですが、正式発売となって早速テスト用に送っていただきました。ありがとうございます!
これ、もうちょっとちゃんとテストして動画にしようと思っていますが、とりあえず上の証拠写真みたいなのを撮った後に袋から出して軽く試しただけですけど 良いっ!
すべてのプロというわけではないけれどテザー撮影を行うカメラマンも多い。パソコンとカメラを接続しての撮影ね。スタジオで商品を撮ったり、人物を撮ったりというときに行うことが多いです。
で、その際にはカメラとパソコンを接続するUSBケーブルが必要なわけで、これまでは定番的にあのオレンジ色のメーカーのものがよく使われたりしてきたワケです。でもあちらはデータ転送はできるけど、なぜか給電には非対応。そしてあまり長いものがなかったり速度もそれほど高速というわけでもない(遅くはないけど)。
このテザーワンはちょいと毛並みが違います。
こちらは5.5mのタイプでも最大20Gbpsまでの速度がでて、240WまでのUSB給電に対応。5.5mはありがたい長さだし、その長さで速度を出せているのがいい!あちらのケーブルは速度のために短く、とか当時言っていたけど、できるんじゃん!
しかも短い40cmの方は40Gbps対応。メチャ速いんです!
でもただ速いだけなら他にもPC用のケーブルなどが市販されている。んがっ、こちらはまず柔らかい!
写真に写っているパンフで指に巻き付けていますが、シリコン製なので柔らかいの。
オレンジのは硬いんですよね。端子の向きが合わないとよじれでケーブルが浮いてしまって足を引っかけやすくなってたり。このケーブルはしっとり垂れてくれます。
でもって蓄光タイプのシリコンなので暗闇で光ります。
実はスタジオでは被写体の近くは明るいけど周りは暗く、ケーブルを引っかけてしまうことも。
数時間かけて組んだセットを、ケーブルに足を引っかけてガシャガシャ〜と崩してしまったこともあるのはナイショ 😂
このケーブルは光ってくれるので視認性が良いの。
まだちゃんと試してないけど、太陽光に一度当てればかなり明るく光るはず。まだ袋から出したばかりではそれほど強い光りかたはしてないけど、蓄光タイプなのでまず1回強い光にあててあげないとですね。
ちゃんと折り曲げテストなどの耐久性もチェックされているし、カメラに差しやすいように片側はL型コネクタを採用してるし、よく考えられています。
オプションのタフガードはケーブルをカメラ下に通してケーブルを抜けにくくして、引っかけてカメラ側端子を守りやすくしてくれます。
ウチのMacBook Proは古いので速度自体は最速を試すことはできないけど、実際に使ってどうかはまた動画で紹介します。
テザーやってるプロの方はとりあえず試してみる価値はあるかと。
最近ではカメラ画像をUSBから出力してあれこれ、なんていろいろな使われ方をし始めていますから、速くて長いケーブルはもっていてよいかと。
ちなみに、よしみカメラさんは今週木曜から始まるCP+ 2025で 焦点工房のブース内にコーナーを持ってこのケーブルも展示するそう。CP+に行かれる予定の方はブースで実際に触ってみるとよいかと。
もしかしたらよしみカメラのIさんが面白デモをやってるかも 😁
ワタシもCP+には顔を出せたらいいなぁ〜って思ってます。

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