カメラにクーリングファンを

長時間SERVO AF(コンティニュアスAF)で追い続けているとカメラはアツアツになってきます 📷
連写はほぼしなくても長時間ファインダーで追ってるだけで熱くなります。
考えてみれば動画の撮影に近い状態ですよね。

ミラーレス機は熱くなってくるとAF精度と反応が落ちて フレーミングに追いつかなくなってきます。これはどこのメーカーも同じで、ソニーなんかも顕著。EOS R3とかZ9とかα1とかは動画も長時間撮れるのでさすがに大丈夫かと思いますが、これらはそこまで使い込んでいません。EOS R3はそれなりに長い時間使ったことがあるけど大丈夫だったな。多分α1も動画で余裕なので大丈夫かと。でもα7系は夏は厳しいです。
SIGMA fp系はスポーツ撮影は微妙なケースが多いけど、ヒートシンクがしっかりしているので長時間撮影もまったく問題なし。

で、ワタシの場合EOS R5で動画を撮るときはAtomos Ninja V+を使うので真夏の炎天下でも問題ないですし、そういう動画用途のために冷却ファンの付いたEOS R5Cも導入しています。動画なら問題ないんです、動画なら・・・。

普段はそんなにずっと追いっぱなしの撮り方をしないので、まさかスチル撮影でここまで熱が問題になるとは思ってもみませんでした。ミラーレス機ならではですね。レフ機ではここまでの熱にはなりませんから。
高速なCFexpressがまた熱を発生させやすいので その辺の影響もあるかもです。次回はSDカードでもテストしてみようかと。

で、撮影中はこまめに電源を切り、タイムアウト中にはレンズを外したりカードスロットを開けてCFexpressも取り出したりしていましたが、新兵器も導入 😎
電動ファンです 😊

以前動画撮影のチームで、夏の屋外でα7S IIIが熱で止まりすぎるのでこういうのを足すってことがあって、それなりに効果があったようなのでポチッと。
買おうと思ったときがたまたまタイムセール中で とってもお安く購入できました。
以下アフィリンクです。こまかな情報はリンクからどうぞ。

これ、以前は吸盤で取り付けるようになっていて、それが甘くてすぐに外れてしまい、ベルクロを併用するなどしていましたが、横向きにバネでテンションをかけたステーを伸ばすように変更されています。


おかげで装着はバッチリ。
金属のみなので念のため左のステー側 先端には滑り止めテープを貼っておきました。右側は液晶をロックする部分に上手く噛んでくれるので大丈夫そう。

バッテリー駆動で、フル充電すると1時間半くらいはもちます。なのでモバイルバッテリーも持っていって合間に充電すれば一日使えます 😎
温度計も付いているし、ファン速度も2段階。
これで動画撮影でも温度を抑えながら撮影できますね。
静かな場所で本体録音しちゃうと音が入るけど、マイクを離せるなら気にならないレベル。
これからのシーズンのために持っていてもいいかも。

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