データを移動するのにUSBメモリーや携帯型SSDなどを使う方が多いと思いますが、使い方を誤るとデータが消えてしまうこともあります。また世代や価格帯により速度面にも大きな違いがあります。
動画はこちらよりご覧頂けます→ https://youtu.be/8n2hJanx1xU
ここでは使用者の多いUSBメモリーを中心に、フラッシュメモリーを採用したメディアの注意事項を補足しています。 写真学校や写真教室などでは 写真の大きなデータを移動する必要がある場合があります。 文字などのテキストデータであればファイルサイズも小さく、古く遅いものでもほとんど害はありませんが、写真の場合はデータサイズが大きくなり速度が大きなポイントにもなります。とくにPhotoshopでスマートオブジェクトを使用してRAWなどを扱うと、1ファイルで500MBを超えるのは当たり前。レイヤーなどを駆使すると1ファイルで数GBになることもあります。 そんなデータを遅いUSBメモリーに保存するとかなりの時間がかかります。
メモリーのたぐいは進化し続けていますので、ときどき速いものに買い換え(買い足し)てあげましょう。 主にUSBメモリーで話をしていますが、ここで取り上げている注意事項はSDカードやCF、CFExpress、そしてSSDなどでも同様の注意が必要です。
なお、動画でも紹介している本動画公開直前に諏訪が購入しているUSBメモリーの紹介は以下の動画で紹介しています。
トランセンド社製 高速・高耐久USBメモリ JetFlash 930Cを買ってみた
USBメモリーは一度購入するとなかなか買い換えない方もいますが、世代が変わりより高速なものも登場しています。 今回はRead 420MB/s、Write 400MB/sのスペックを持つ Transcend 社製の JetFlash 930C...
また、各種インターフェイスの違いについては、以下の動画で解説しています。