SIGMA fpのボタン換装に出してそれが戻り、本日持ち出してみました。
ちなみに換装ネタは動画にしてもわかりにくいので、こっちだけでご紹介。
シグマのfp LやEVFは買えてないけれど、fp Lと同じダイヤルトルクにしたかったのでサービスに出してみることに。MODEボタンの高さ、カバー交換もとのことですが、ワタシ的にはダイヤルのトルクをもう少し堅く(クリック感を強く)したかったのでした。
約2週間とのことでしたが、思ったよりも早く戻ってきました。
もちろんこのあたりはサービスの混み具合で変わるんでしょうから、混んでればきっちり2週間かかるのかもしれません。
で、本日は導入したばかりの100-400mm DG DNをつけて近所のサーキットでも撮影。レンズが大柄なのでSmallRigのグリップ付きケージに付け替えてあります。
で、換装してもらった感想はというと、小さなことだけど使いやすくなりました。感覚的な部分ともいえるようなことだけど、撮ってるときのフィールってとても大事だからやってよかったと思ってます。
MODEボタンの高さは 別にどうでもいい、と思っていましたが、交換後のフィールのほうが全然いい 😅
たしかにたまにモード切り替え表示にはなっていましたが、それほど頻繁でもなかったので別にそこまでしなくても、と思っていましたが、手の当たり方が微妙に変わって撮影しやすく。ホントに僅かなことなんですけどね。大きく変わったように感じられるから不思議です。
fp使いの方は換装を検討してみては?
サービスの該当ページは以下です。
しかし、こいうサービスをきっちりやってくるシグマはエライっ!
昔はこういうサービス、結構色々なメーカーでもやってたんですよね。
もちろん一般向けではありませんで、プロ登録したプロ会員向けにカスタマイズをやってたんですよ。
例えばキヤノンなんかもフィルム時代には巻き上げレバーを取っ払って、きれいにカバーしてしまう、なんてことまでやってました。モータードライブしか使わないレースカメラマンなどに向けたカスタマイズでした。
今はそういう気の利いたカスタムがほとんどなくなりましたね。
そういう交換部品を管理するコストを気にしだしちゃうとできないんですよね。改造後の強度の評価とかもあったり。
今回のシグマのサービスは筐体が共通のfpとfp Lだからやりやすかった、というのもあるでしょうけど、メーカーとしては両者の違いを「そんなモンですよ」とやり過ごすこともできてたはず。そういうことをやってくれるっていうのが、素晴らしいね!
換装サービスを利用する しないは別としても、メーカーとしてそういうサービスをやるってことだけでシグマのより強いファンになったという方も多いのでは?