露出計、V型に走る(笑)

いやいや。ここ数日はとってもハードで動画の収録もできておらず、SNSなどを見るのもまばら。

で、本日は、先日も書いた単体露出計の続き。

とりあえずこれまで所有していた旧ミノルタのオートメーターIV Fが清掃することで問題なく使用できるようになったものの、とりあえず今後のトラブルに備えてもう一台を物色。

現行品を候補にあーだこーだと検討して、なかなか決定打に欠ける状況で、ふと他の知人は何を使ってるのか気になって聞いてみました。
すると、旧ミノルタのフラッシュメーターを使い続けている人が圧倒的に多い (^^;
みんなボロボロになりながらもしぶとく使ってるよ、と。中には某AKGサンのように何台も確保してある方も。
ですよね~、って感じです。ワタシだってずっと使ってきていましたから。

でも、今から買うなら最新機能も見ておきたい、という気持ちも働き、セコニックのあのダイナミックレンジを表示する機能なんて気になっていたんですが・・・

オークションで見つけちゃったんですよね、旧ミノルタのフラッシュメーターV型のデッドストック品を (><)
もう、スペックとか関係なく、気持ちで選んで即決していました(爆)
やはり我々世代はあの辺の機種に妙な憧れやら信頼感があったり。
結果的にはこれまで使っていたオートメーターと世代的には同じで、全然リスクヘッジになっていないかも知れませんが、まぁ、そうそう壊れるものでもないですし、いざとなれば旧ミノルタの露出計を引き継いだケンコー・トキナーで修理できますしね。

で、中古で露出計を買うときに怖いのは外見の問題だけでなく、シンクロの電流(電圧?)による攻撃。イマドキのデジタルなストロボは大丈夫でしょうけれど、昔のストロボの中には時々シンクロコードに大きな電流を流すものがあり(壊れている場合もアリ)、コードで測光した場合にその電流が露出計のターミナルに流れ、中の基板を傷めるとか傷めないとか。外から見えないんですよね、その傷みは。

でも購入したのはデッドストック品。購入時に確認のために何回かボタンは押したとのことだけど、それっきりしまい込んで未使用とか。ん?一度でも触ったらデッドストックではないような(・・? でもまぁそのレベルと言うことでポチッとしました。
まぁ、当時はとりあえず露出計は持ってなきゃね、って時代でしたし、言われて買ったけど使わなかった、って方も多いかと。

届いたので開けてみると、当たり前かも知れないけれどホントにきれい。
このシリーズは使っていると底部のグレーの樹脂部分がテカテカに光り出すんですけど、マットなままをキープして、むしろ放置されて少し粉をふいた状態。まさにデッドストックですわ (^o^)
アルコールで拭いたらその粉も取れて新品状態に。

ちなみに落札価格は 12,800円。安い (^o^)
外観が痛んでいる程度の悪そうなものが5千円未満で出ていて、少しきれいなものでも7、8千円で買えるのだけど、このくらいきれいだとだいたい13,000円程度。でもここまできれいなデッドストック品は初めて見ましたわ。

ワタシが使い続けてきたオートメーターIV型のケースと比べるときれいなこと、きれいなこと。まったく傷みも変色もありません。もちろん平面受光板も当時のビニールに入ったままきれいない状態。
よい買い物でした (^o^)

と、まぁ、古いので相変わらずシャッター速度などは半段か1段のステップしか使えないなど古い部分はイッパイありますが、ダイヤル操作で素早く動かせるし反応も速いのでヨシとしましょ。
最新機能のアレコレはたいてい自分の技術でカバーできますし。

今度 こういう露出計の話も少し動画にしますかね (^o^)

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