Blueskyには経緯を書いてましたが、先日、原稿を書こうとパソコンを起動して打ち始めると誤変換がポツポツ。
まぁ、誤変換はいつものことなので打ち直してみると同じ誤変換。
確かめてみるとキーボードの「N」が打てていない・・・。
全日の夜まで問題なく打てていたんですけどね。
ということで、パソコンの再起動は当然のこと、キーボードを掃除したりあれこれやってもダメ。
ってことはキーボードが原因かと確認するために別のパソコンに接続すると、最初は打てたんだけどすぐにNが打てなくなりました。キーボード故障ですね。
キーボード故障の原因は筐体(本体)、スイッチ、電子基板の大きく分けて3つ。
筐体は影響ないのでまずはスイッチを疑います。メカニカルスイッチなので交換もできますから。
とりあえず使用しているキーボードと同じスピードシルバー軸のスイッチをポチッと。
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で、今回 これまで使っていたキーボーを分解して初めて知りましたが、スイッチって半田付けしてあるものもあったんですね。というかむしろそれが普通で、差し替えるだけのホットスワップ対応のものがむしろまだ少なかったんですね。知人のがホットスワップで、てっきりMXスイッチのキーボードは全部ホットスワップなのかと勘違いしてました 😅
で、届いたスイッチを半田で装着。
これまで使っていたキーボードの基盤の汚いこと、汚いこと。
使用によって汚れたのではなく、製造段階の半田のヤニが飛び散ってたりコーティングが荒かったり・・・。ちょっとガッカリ。
表から見ると・・・
ちょっと汚い(これは使用による汚れ)ですけど。で、接続してみると・・・
打てない・・・ 😑
一応装着した半田部分にテスターを当てて確認しましたが、スイッチのオン・オフで通電状態が変わり問題なく認識。
つまり、スイッチではなく基盤の故障。そうなると素人には簡単には直せません。
購入してから5年で終わってしまいました。
で、しかたないので買い替えですが、キーボードは打感が命。
いえ、画像処理などでショートカット程度にしか使わない人にはそれほど気にならないかもしれないけど、文字をたくさん打つ人にはこのキーボードの打感でだいぶ作業性が変わります。あと音ね。カチカチ音が大きすぎるとだんだん頭が痛くなってきます。
このスピードシルバー軸のスイッチを搭載したキーボードは、元はゲーム用に作られたようですけど、ストロークが短く、また浅い位置でスイッチが入り軽快に打っていくことが可能。もうちょっと静かな静音赤軸というのもあるのだけど、キーを底まで打ち付ける人はそちらの方がいいのかもしれないけど、ワタシはどちらかというと表面で打って行く感じ。なのでこのスピードシルバー軸がメチャメチャ打ちやすい。
さらに同じ軸を使っていても筐体やキートップの素材や重さなどでも打感は変わるのでキーボードは打ってみないとわかりません。
近所の大型家電店に行くも、安いキーボードはサンプルが置いてあるのだけど、打感を気にするような人が買うクラスのキーボードはすべて閉じられていて試すことができない。それってどうなの??
とりあえずすぐに何かしら必要なので、試せる中でマシだった3500円のものを購入して帰宅。後日ちゃんとしたものを買おうとするも、ちょっと抱えてる仕事の都合もあってネットで注文。
以前に都内の大型店で試したことのあるもの。
定評のあるFilcoのもの。Majestouch 2SS です。ホットスワップ対応のキーボードを探したのだけど、ホットスワップ対応で最初からスピードシルバー軸を採用しているものが見つけられず、簡単に交換はできるけどいきなりスイッチを全交換するのももったいない。
なのでホットスワップには非対応だけど スピードシルバー軸であることを優先。
で、届いて、キー入れ替えなども行って打ってみると。
やっぱり微妙にこれまでのものとは打感が違う。
でもほぼ同じで好きな範囲のものなのでこれからはこちらで。
Filcoはスイッチさえ途中で交換すれば10年以上は使えるでしょうね 😊
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