長らくiPhone2台とちょっと古めのAndroid機 AQUOS Sense5Gの3台で運用してきたモバイル環境。3台持ち出すのは面倒だし、お仕事都合でも2台でなんとかなる感じだったので、古い方のiPhone13 Proを現行のAndroid機に変えて、AQUOS Sense5Gは家電用に。持ち出しはiPhone14 Plusとその新Android機とすることに。
iPhone14 PlusはProではないのでProRes撮影とかはできないけれど、SoCなどのスペックはiPhone13 Proとほぼ同じ。古い分OSのアップデート対象の打ち切りは先に来るし、画面も小さいのでiPhone14 Plusの方を残すことに。
問題はAndroid機を何にするか、だけど、AQUOS R9に。
SoC的にはiPhone13 Proや14とほぼ同じレベル。AQUOS Sense9も考えたけど、すこし重めの処理もさせることもあるのでちょっとパワー不足。しかも大きめの画面が欲しかった。なのでR9に。
昨年発売モデルだけにしばらくOSのアップデートは受けられる。価格的にも高額ではなく、バランス的にちょうどいい。動画処理などもある程度できたりします。本体メモリーは256GBでまずまず。足りなければマイクロSDを足せばいい。
そして何よりシャープのディスプレイは液晶のころからだけど 光が目に刺さらない 優しい感じ。輝度やコントラスト比などのスペックでいえばもしかすると他のブランドの方がいいかもしれないのだけど、そうではなく日常使っていて疲れない方がいい。もちろん暗い部屋で輝度を最大にすれば眩しいのはたしかだけど、それでも某社のスマホなどとは違う。なので好んでAQUOSシリーズを使ってきていたりします。OLEDになって太陽光下でも見やすくなってるしね。
で、前評判としては、カメラの画質があまり良くないということ。プチフリーズがあることと、カメラのレンズのコーティング剥げというのがワタシの使い方で気になりそうな場所。でも前者はアップデートで収まるだろうし、コーティング剥げは保護ガラスを着けることで対処できそう。ということでキャリア版ではなくSIMフリー版をポチッと。
Android15で初期化&使用開始
ワタシが購入する少し前にAQUOS R9にAndroid15へのアップデートが降ってきていました。
なので届いたらすぐにネットワークだけ設定してアップデート。そしてAndroid15の状態で初期化。
これで真っさらのAndroid15ではじめられます。
Android15で使い始めてみたら、プチフリーズはワタシの環境では起こっていません。
カメラの画質もそんなに悪くないじゃん、って思えるもので、それはまた後述。
で、結構な数のアプリも入れていますが動作で問題に感じる部分はまったくなく、むしろ快適。
いや、1つだけ問題があるとすると、古いカーナビとBluetoothでハンズフリー接続するのだけど、カーナビ側はPINコード0000。でもAQUOS R9はこのPINコードを入れろと数値を指定してくる。カーナビ側を変えようにもペアリング前しかPINコードを変更できないので打つ手なし。恐らくBluetoothのプロファイルとバージョンのせいかと。接続としてはエラーを吐いたりするのだけど、問題なく使えているのでとりあえずOK。そのうちアップデートで直るでしょう。他のヘッドセットなどとは問題なく0000でペアリングできています。古いカーナビだけで起こっています。
もう一つ。Wi-Fiの速度が遅い。いや、eSIMでIIJmioの回線を入れたんだけど、それを使っているとWi-Fiの速度が少し遅くなる。物理SIMだけなら問題なし。通常400Mbps以上は楽に出る環境なのだけど、eSIMを使ったAQUOS R9では250〜290Mbps程度に落ちてます。まぁ、十分な速度なので害はないのだけど、速度が求められるゲームで使う人には気になるかも。とはいえそういう人はもっとパワーのあるスマホを選んでますよね、きっと。
で、一通りのセットアップが終わってから、一応マイクロSDカードを入れておくことに。
家に転がっていたのが128GBと512GBのもの。512GBのものは以前DJI Pocket2で使ってたものだけど、現在は手放しているのでカードが浮いているのでした。なので無駄に大容量な512GBを足して、合計768GBのメモリーに。512GBのものは4K60pの動画が普通に記録できていたので規格的にも実測的にも問題なし。
iPhoneはここのところ512GBを使っているけど、4Kでガッツリ動画を撮ると途中で外に吐き出したりしていたけど、とりあえず768GBで空きが十分あるので困ることはないでしょう。大量のハイレゾの音楽データも突っ込んであります(笑)
レンズの保護フィルター追加
で、問題はレンズのコーティング剥がれ。AQUOS R9はアルコールで拭けるとされているのだけど、レンズを拭いてしまうとコーティングが剥げやすいとかなんとか。それから服とかティッシュなどで雑に拭くと剥げるとか。メーカーが認識したようでSIMフリー版は無償交換してもらえるみたいだけど、対策品になってるかは不明。
ってことで、事前に調べてあったので本体をポチった同じタイミングでレンズ部全体を覆うフィルターも注文。
レンズだけに何かを貼るタイプは却下。レンズ部に接着剤のようなものがつくことになるから写りに影響が出すぎます。スマホカメラに多くは求めないけど、ポヤポヤの画像はさすがにムリ。なので周りで接着して、レンズ部は浮かせて保護するタイプを検索。
で、以下をポチッと。(アフィリンクです)
これはネットでの評判も良く、求めているタイプ。
ただし、せっかくAQUOS R9にはLeica監修のカメラが搭載されていて、レンズ周辺にLeicaロゴもあるのだけど、これを貼ると見えなくなります(笑)
でも、Leica監修もんんん?ってレベルなのでどうでもよし(笑)
レンズの前に無駄にガラスを置くことになるので、太陽などの強い光源が写る場合に内面反射などを起こすのでは?と覚悟していたけどほとんど発生せず。むしろシャンデリアの点光源がたまにダブるくらいで、それはこの保護ガラスがなくても起こっている可能性が高い。
で、ケースはこの保護ガラスをメインに考えて丸部分が開いているタイプを購入。
以下のもの(アフィリンク)
カメラ部に干渉せず、フィルターにも当たらず問題なしです。
本当はデザインがジブリっぽいのでこんな・・・
こんな可愛いケースが欲しかったのだけど見当たらずでした(笑)
まぁ、出せるとしたらジブリしかないでしょうし 😁
カメラは普通
で、あんまり使わないカメラですが、写りはいたって普通。特別悪いものでもないし、素晴らしいってほどでもない感じ。まぁ、ちゃんと一眼カメラで撮りましょうね、大事なシーンは。でも寄ったカットなどはiPhone13、14よりぜんぜんイイです。
画素を4個イチで使うモードで約1260万画素。設定を切り替えると約5030万画素で撮ることもできます。RAWでも撮影できるけれど、通常のオートモードでは5030万画素でもJPEGのみ。マニュアル写真モードでRAWで撮れるとのことだけど、その場合は1260万画素のみ。
ん?5030万画素でRAWは撮れないの?と思ったら、ハイレゾモードもRAW対応。ハイレゾモードなら5030万画素のRAWで記録できます。
ちなみに、Adobe Lightroomアプリでは1260万画素モードでしか撮れないようです。
じゃぁ5030万画素のRAWが一番いいかといわれると、積極的に補正がかかったオートモードのJPEGの5030万画素の方が一般の人は使いやすいかと。階調を引き出す取り方をするならRAWの方が有利だけど、解像感などはJPEGから調整した方が楽かと。単にRAWで5030万画素の記録を行ってもポヤッとしてみえるかと。
あとLeica監修とかいってるけど、人肌がやけにオレンジになることがあります。これは前評判でも見ていたけどね。特に暗い場所やシャドー部がオレンジになりがち。かといってモノクロカットがいいか、といわれても・・・悪くはないんだけど・・・って感じ。
ただし、これ、JPEGの場合。
RAWデータはナチュラルな肌を記録できます。Leicaは何をやってるんでしょうねぇ・・・。こんな画でLeica監修とかいってもかえってブランドイメージを悪くすると思うんだけど。
普段はミラーレス一眼を使うワタシ、一眼で撮ったデータを取り込めるようにCanonのEOSはワイヤレスで、シグマのSIGMA fpシリーズはケーブルで取り込めるようにセットアップ。ケーブルはテザー1のTYPE-Cケーブルがオススメ( https://yoshimi.ocnk.net/product/433 )。
ってことで、事前に調べておいたので概ね満足なスマホです、
バッテリーも長持ちするし、90%までの充電でいたわるようになってたりするし、給電しながら使用できるダイレクト給電も対応してたり便利な機能がいろいろです。細かなアップデートも入っていろいろ動きも良くなっていっています。
当面はこのAQUOS R9がメイン番号の携帯になります 😊
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